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 「将来を見据えた治療の選択という方法」パート2

こんにちは
東京都 墨田区 本所吾妻橋駅の 歯医者
「医療法人社団 長岡会 長岡歯科医院/長岡インプラント研究所」理事長 長岡博司です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます

では、今回は、パート2として、お話させて頂きます。

実際に入れ歯をいれた患者さんからお悩みとしてお伺いすること、歯科医師の観点から、一本義歯、二本義歯のメリット、デメリットについてお話ししたいと思います。

おさらい

※このおさらいを踏まえて、お話をしていきたいと思いますが、もっと詳しく知りたいと言う方は、コラム最後のリンクも後で是非お読みください。

歯を失った場合、選択肢は「ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。

ブリッジは名の通り、橋。ですから両隣在歯がないとできない治療法です。

一番奥の歯を失った患者さんの選択肢は、両隣在歯がないため、保険の入れ歯、自費の入れ歯、インプラントの主に3択になってしまいます。

今回のケースのように一番奥の歯でない患者さんは、保険ブリッジ、自費のブリッジ、保険の入れ歯、自費の入れ歯、インプラントの主に5択ですが、ブリッジかインプラントを選択される場合が多いです。(下記の理由により、一本義歯よりはブリッジと選択される方が多いからです)

※歯を一本だけ抜けたまま放置は、ほとんど噛む機能としては正直な話、影響を感じません。ですが、反対側の歯に負担がかかっており、いづれ、失われる歯の連鎖に繋がりますことを、後でご説明いたします。

世間で思われている入れ歯のイメージ

世間でよく思われる入れ歯のメリットとデメリットはなんでしょうか?

メリットとしては、手術もなく、比較的早く歯が入ること、治療費も保険治療を選択が出来るため安価であることではないでしょうか?

反対に、入れ歯の周知されているデメリットは、日々の自己のメンテナンス(洗浄)の手間がかかること、噛みづらい、金具が目立つなどが挙げられますが「インプラントという選択肢がなかった昔からあるスタンダードな治療法」です。

実際の入れ歯(義歯)の難点

しかしながら、以前にもお話しした事がありますが、1本義歯や2本義歯は、経験上、いくつかの難点があります。患者さんからよくご相談を受けること、そして歯科医師からみた観点からお話させて頂きます。

1.健全な両隣在歯に、鉤という金属の引っ掛けが必要で、汚れが溜まりやすく、カリエス、歯肉炎などを誘発しやすいです。

2.鉤を歯に引っ掛ける事により、隣の健全歯に負担がかかってしまう。

3.歯で咬む力の5分の1くらいに軽減される事により、硬い食物、噛み切りにくい食物などが、食べにくくなってしまう。

4.小さな入れ歯は、飲み込む恐れがあります。

5.極端な場合、1本義歯が無くても、食事が出来てしまいますが、他の歯の寿命が短くなる恐れががあります。

※作っても使わないことによる失われる歯の連鎖

6.義歯(入れ歯)ですから、中に食べ物などのカスが入ってしまい、疼痛を発したり、不潔域になりがちです。

7.よく義歯をお掃除しないと、口臭の原因になったり、また、お手入れが大変です。

8.入れ歯安定剤などは、溶けやすい物ですと、口の中がヌルヌルして不快になりがちです。

9.出し入れする入れ歯は、患者さん、ご本人が歳をとったと感じてしまいメンタル的によくないと思います。

また、一番奥歯の一本義歯を入れられた多くの患者さんから寄せられるのが、

10.大臼歯の1番奥の歯が喪失してしまった場合の1本義歯や2本義歯は、鉤が1箇所だけだと、パタパタと浮き上がり、よく噛めません。

11.鉤を増やし入れ歯の安定を考えると、概形が大きくなり、狭い口の中で、煩わしく感じます。

12.歯の本数は、揃いますが、噛む機能という点に関しましては、人により効果が低いと思われるケースがあります。

悩ましい悩み〜失われる歯の連鎖〜小さな入れ歯から大きな入れ歯へ〜

しかし、1番奥の歯では、ブリッジという選択はなくなります。ブリッジが出来ないからです。

自費の治療なら可能ですが、保険の延長ブリッジは、いろいろと縛り、条件があります。

大脳が無意識に噛みやすい方を選択

また、仮に、右側の歯を喪失したままにしますと、かなりの確率で、左側の歯に支障が出ます。

この場合は、左側の歯にかかる負担が大きくなるためです。

歯の本数が多い方が、噛みやすくなり、大脳が反応し、そちら側の噛む回数が無意識に増加してしまうからです。

左右均等に噛んで頂く事が大切で、先程の場合、今度は、左側の歯が喪失する可能性が出て、少しずつ奥歯がなくなり、だんだんと大きな入れ歯になる傾向にあります。

新しい選択肢ーインプラントー

失われる歯の連鎖を防ぐために生まれたのがインプラントです。

1本、2本、歯を喪失した場合でも放置する事なく、インプラント治療を考えてみては、如何でしょうか。

ブリッジにして他の健全歯を削ったり、先程お話ししました、入れ歯の難点も解消されます。

もちろん「お口の状態、手術が怖い、費用面など難しい場合」もありますが「御自身で考えられ、ご本人がやりたい、やってみたい」と思われましたら、ご連絡下さい。

もちろん、「自分は、入れ歯で、大丈夫、満足出来ている」と思われる場合は、それで良いと、私は思います。

⬜︎歯を失った場合に、義歯(入れ歯、ブリッジ、インプラント)で揃える必要がある理由

歯にかかる負担は、なるべく力の配分、それぞれの歯の機能を重視しなければいけません。

前歯、小臼歯、大臼歯で、上下で、前歯が12本、小臼歯が8本、大臼歯が8本で、口腔内の歯の正常な働きをします。

※稀に、歯の本数が産まれながらに、多い方、少ない方、また過去に矯正治療により便宜上、抜歯され、本数の少ない方は、いらっしゃいますが、調和がとれていて支障がなければ、問題ないと思われます。

⬜︎もっと詳しく知りたい方へ

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