コラム「理事長の豆知識」INFORMATION
「法人の治療に対する考え方(身体の健康はお口の健康からの考察)」
患者さんの主訴を一番に、勿論、治療を進めていきますが、長年の経験から、それぞれの患者さんに合った治療を最優先にご提案致します。
そのためにも「患者さんがどのような治療を望んでいらっしゃるかを十分に考慮した上で、カウセリングをし、インフォームドコンセントを基盤とし治療をスタート」致します。
また、私から、いろいろな治療をご説明しまして、いくつかのパターンの中から、患者さんが選ばれれば良いと思います。
例えば、歯が欠損した場合、ブリッジか、入れ歯か、インプラントにされるか、よく考えて頂き、決めて頂きたいと思います。
一方通行の治療や、押し付けるような治療は致しません。
歯科治療は「患者さんがよく噛めて、綺麗な発音で話し、審美的な見栄えなどを考慮致しまして、完成、ゴールを目指しますが、またその後のアフターケアがとても大事」です。
「しっかりメンテナンスをする事により長く使用して頂きたい」と常に考えております。
口腔、口は、熱い物や冷たい物や硬い物や柔らかい物や噛み切りにくい物などかなり厳しい環境におかれた身体の一部です。
それらの食べ物に対処するために、適切な物を装着しないと、不具合が生じ「円滑に食す、話す、対人とのコミュニケーションが図れなくなります」
なぜなら、人間の身体は「1本の筒」のようなものと私は患者さんにお話するのですが、スタートの口腔からゴールの肛門まで」いろいろな臓器を渡るからです。
数年前から、お口の管理が良くできていないが故に、全身疾患に発展してしまう事が叫ばれていますが、故に「お口を清潔に適切な物を装着する事の重要性」がクローズアップされております。
例えば、歯軋り、無意識の食い縛りされる方には、マウスピースやナイトガードを装着して頂いたり、粘膜に合っていない入れ歯により、フラビーガム(コンニャクのようなブヨブヨになった歯茎の事)が出来てしまったり、長い間、刺激を受ける事により、その部位に悪性腫瘍が出来てしまったり、歯冠やブリッジで、当たる場所があり、舌癌や歯肉癌などが出来てしまう可能性があります。
その場合は、専門性の高い病院の歯科口腔外科の治療を受けて頂き、そちらでの治療が完了次第、当法人にて技工物の治療を始めさせて頂きます。
何十年も臨床の現場にて診療、診察、治療をしていますと「人間の機能を回復させる事が非常に大事」つくづく考えます。
歯が全てある若い時は、当たり前に食べていた物が、食べづらくなったり、普通に会話していた音声が濁ったりなど、年齢を重ねる事により、しづらくなるのは、仕方ないのですが「少しでも機能を回復する必要」があります。
人生100年時代が叫ばれて久しいですが「長寿を全うする上で、歯科治療をお受けになる重要性を患者さんに認識して頂きたい」と切に思います。
QOLを高めるためにも、歯科治療を受けられ、昔は、歯を磨くという言い方が一般的でしたが、今は、お口を磨きましょうと提唱されております。
歯、歯肉、上顎(うわあご)、舌など、口腔内を適度な力で、磨いて頂き、適度な刺激を与え、血液循環を良くし、血行促進させましょう。
そして、進化の過程で、我々に備わりました「人間の機能」を充分に活かして頂き、人生を全うしましょう。
当院では、予防ケア(歯のお掃除)から一般歯科・審美・入れ歯・インプラントまでトータルケアで「患者さんのお口の健康と素敵な笑顔を守る治療」を行っております。 是非ご相談下さい。
理事長の豆知識
歯科医院に通うのが好きになる!
確かな技術で患者さんとのコミュニケーションを大切にしている歯科医院です。
医療法人社団長岡会 長岡歯科医院/長岡インプラント研究所 理事長長岡博司
【墨田区の歯医者】
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インプラント・予防治療(歯のお掃除)・一般歯科・審美治療・入れ歯・マウスピース
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