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【優しく・理解しやすいむし歯の解説】パート4「初期むし歯」とは?

こんにちは
東京都 墨田区 東駒形の 歯医者
「医療法人社団 長岡会 長岡歯科医院/長岡インプラント研究所」理事長 長岡博司です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます

パート4では、まず、ご自宅のケアだけでは見つからない「初期むし歯」についてお話しいたします。

初期むし歯とは?

歯に穴があくむし歯になるまでの初期の状態では、表面で歯の成分のアパタイト結晶が少し崩れたような状態になります。

通常エナメル質は透明感のある白い色をしていますが、結晶が崩れたような状態では不透明な白い色に見えます。

この状態を「初期むし歯」といいます。  

この段階でしたら、歯を削ることなく、崩れた結晶の部分を回復させて元の状態に戻すことも可能です。

このように失われたミネラル成分を取り込んで回復することを「再石灰化」といいます。

自覚のない「初期むし歯」で発見することが、出来ることが患者さんも「痛い症状」も「痛い治療」もなく適度なホームケアを続けながら、「好きなものも食べれる」ことに繋がります。


歯磨きのポイント💡むし歯になりやすいところ

歯医者にお掃除(クリーニング)や健診に定期的に行けば、「歯磨きはテキトー」でいいわけではありません。笑

歯磨きのポイントをご説明いたします

むし歯のできやすいところは、プラークのつきやすいところ、とりにくいところですので、ポイントを「意識」して歯磨きをすることは大切です。

⬜︎若年者の方

奥歯の溝などのへこみのあるところ、歯の根元で歯肉に近いところ、そして歯と歯の間です。

⬜︎成人やご年配の方

むし歯治療をした歯の詰めた材料と歯の境界付近で、これは二次カリエス(むし歯)と言います。

さらに歯肉が少しずつ下がってきて、歯の根っこが出てくると、表面はエナメル質よりも酸に溶けやすい象牙質が露出するので、この部分もむし歯になりやすいところです。 

特に二次カリエス(むし歯)や歯の根っこのむし歯などは見えにくいところです。  

さらに多くの場合、かなり進行するまで痛みなどの症状もありません。

歯磨きをするタイミング(時間)が実は大切

歯磨きのポイントは、上記に書いたとおりなのですが、歯磨きをするタイミング(時間)が実は大切です。

「歯磨きをしているのに、なんでむし歯になるんだろう?」という方は、「磨き方」というより、「タイミング」がずれているケースが多いようです。

ご自分が好ましいバランスを掴むことが大切です

ご自宅のケアを上手くできるようになれば、歯医者さんの定期健診やケアの頻度が少なくなりますし、ご自宅のケアに自信がない方は、歯医者さんの定期健診やケアの頻度を上げればリスク回避ができます。

ご自分が好ましいバランスを掴むことが大切です。

かなり、むし歯の知識が身についてきましたね!

では、次回は最終回、パート5として、皆さんが一番興味深い、気になるポイント「むし歯になりやすい人」と「歯磨きのタイミング」についてお話しいたします。

※本文の一部は日本歯科医師会より引用

※コラムを彩る画像はお借りいたしました。

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