コラム「理事長の豆知識」INFORMATION
むし歯予防ガイド~効果的なセルフケアと予防歯科の重要性を解説!~
皆さん、こんにちは。
墨田区の歯医者【長岡歯科医院】です。
むし歯は、歯の身近な問題のひとつです。
厚生労働省によると、20歳以上の3割が未処置のむし歯を有しています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-大人のむし歯の特徴と有病状況 より) >
むし歯を予防し大切な歯を守るためには、日々の正しいケアが重要です。
今回は、効果的なセルフケアの方法と、歯科医院でのプロケアの重要性について解説します。
むし歯予防に効果的なセルフケアの方法
むし歯予防のポイントをお伝えします。
1.むし歯菌を減らす~歯磨き~
歯磨きの主な目的は、歯についた歯垢(プラーク)の除去です。
歯垢がたまりやすい部分としては、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目などがあります。
歯ブラシは歯の根元に直角に当て、歯ぐきにも毛先が当たるようにしましょう。
毛先が歯の表面で5ミリくらい動くように、歯ブラシを小刻みに動かします。
また、デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、より効果的に歯と歯の間の歯垢を取り除くことができます。
2.むし歯菌の活動を抑える~歯磨きのタイミング~
「食事をしたらすぐ歯を磨く」ことが基本となります。
適切な歯磨きのタイミングとしては、朝食後、昼食後またはおやつの後、就寝前の3回が理想的です。
特に、寝ている間は唾液が出ないため、お口の中ではむし歯菌の活動が活発になります。
そのため、就寝前の歯磨きは、むし歯予防にとても重要です。
歯科医院のプロケアで歯石除去
歯の間や裏側に、歯磨きでは落ちない汚れがありませんか?
もしかしたら、それは歯石かもしれません。
歯石とは、磨き残しの歯垢(プラーク)が2週間程度の時間をかけて、石のように固くなったものです。
歯石の対策としては、歯に歯垢を残さない歯磨きがポイントとなります。
しかし、お口の中から歯垢を完全に取り除くことは、歯磨きだけでは困難です。
そのため、数ヶ月に一度、歯医者で歯石を取り除いてもらう必要があります。
「長岡歯科医院」の定期検診でむし歯から歯を守ろう!
むし歯予防には、セルフケアとプロケアの両方が重要です。
適切なセルフケアによって日頃からむし歯予防を意識し、自分では落としきれない歯石などを歯科医院でクリーニングしてもらいましょう。
【長岡歯科医院】は、8020運動(80歳で20本の自分の歯を残そう)を推奨しております。
長い人生、自分の歯で食事を楽しむためにも、当院の定期クリーニング(1~3ヶ月に一度)がおすすめです。
当院は、墨田区で開業以来30年、患者さんとのコミュニケーションを何よりも大切に診療してきました。
ついつい話し込んでしまうほどアットホームな歯医者ですので、初めての方もお気軽にご来院ください。