コラム「理事長の豆知識」INFORMATION
疼痛がある場合、必ず、そこには「原因」がある
東京都 墨田区 本所吾妻橋駅の 歯医者
「医療法人社団 長岡会 長岡歯科医院/長岡インプラント研究所」理事長 長岡博司です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます
情報の取捨選択「吟味」が大切
患者さんが、歯科治療を受けようと思われまして、探される時は、
1.ご自宅に近い。
2.お仕事されている場所に近い。
3.ネット検索され口コミなどを参考にされる。
4.自費診療などの料金設定を見比べる。
5.ご家族やご友人などから情報をお聞きする。
など、さまざまな要素を考え合わせて、御受診されると思います。
このような事は、大切で正しい事と私も思います。
ネットの時代ゆえに、沢山の情報を入手する事が可能になりました。
その事は、ある意味、便利で大切な事と認めますが、逆に情報過多になり、取捨選択しにくいというのも現実だと、私は思います。

治療は完了まで受けることが大切
そこで私がお話ししたいのは、患者さんが通院しようと決められた歯科医師の治療を最後まで受けて頂きたいという事です。
…というのは、痛みがなくなり、「完了する前」に治療をやめてしまい、数ヶ月もしくは数年経ってから、再治療を求めて当法人にいらっしゃる患者さんが増えているからです。
患者さんにより「治療をやめてしまう理由」は様々だと思いますが、完了まで治療を頑張って続けるか、もしくは、出来る限り期間を空けずに、転院してでも治療を続けることが大切です。
何度もお話ししてしまいますが「歯は再生しない」からです。
例えば、虫歯の深度が深く、神経(歯髄)にまで細菌が達し、疼痛が酷い場合は、抜髄(麻酔後、神経を取りさる事)になってしまうケースがあります。
勿論、何とか抜髄をしない治療を考えますが、不幸にして除去した場合、何回となく、状態が良くなるまで、根管治療をしますが、最後まで治療しないと、患者さんご自身の歯が悪化してしまい、時間の経過と共に腫れたり、膿が溜まったり、痛みが伴う状態になる可能性があり、あまりに悪化した場合、その歯を抜歯しなければならなくなる場合があり、その歯を守れなくなり、時間とお金の無駄になってしまいます。
大変もったいない事です。
疼痛が無くなれば、歯の治療が終わりではなく、絶対に最後まで治療される事が大切です。
又、治療の予約の日に、お仕事や家の事などや急用で行けなくなりましても、何とか他の日に予約を取られて、治療を継続される事が、何より大事です。
歯は自分の身体の一部ですから!
一日でも早く治した方が良いですから、ご一緒に頑張りましょう!

全身疾患からのケースも考え治療を進めます
人間の身体は、正直です。
疼痛がある場合、必ず、そこには原因があるわけです。
その原因を取り除き、痛みをなくす事がまず大切ですが、歯科医師の治療部位である口腔領域だけの問題だけではなく、全身疾患から、その原因が起きる場合があります。
その時は、医師の先生方や、歯科口腔外科の先生方と協力して、患者さんが「寛解」になられるようにしなければなりません。
1本の歯の治療の際にも、必ず患者さんの持病などとの関わりを考えながら、治療を進めていく事が大切だと、改めて痛感致します。

身体の健康はお口の健康から
逆に口腔内の治療をしていく段階の途中で、全身疾患を見つけるケースも多々あります。
疾患によりましては、対症療法のみしか存在しない場合がありまして、根本療法(原因療法)が無い場合は、緩和ケアをしていくしかない時も残念ながらあります。
ですか、30年間、開業医として時を経ても、患者さんの身体から、教えて頂く事は、沢山あり、困難なケースに遭遇しましても、過去の経験が、ここで物を言います!
お口のお悩みがございましたらお気軽にご相談にお越しください。

※コラムを彩る画像はお借りしました。
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