コラム「理事長の豆知識」INFORMATION
【予防歯科】歯周病に注意が必要な年齢は?7つのセルフチェックで早期発見!
皆さん、こんにちは。
墨田区の歯医者【長岡歯科医院】です。
歯周病は、耳にすることの多い身近な病気ですよね。
しかし、歯を失う原因の第一位は歯周病なのです。
では、歯周病は何歳から気をつければいいのでしょうか?
今回は、歯周病と年齢の関係、歯周病のセルフチェックポイントについて解説します。
歯周病に注意が必要な年齢は?
歯周病は、40歳前後に発症する場合が一般的です。
(出典:日本歯周病学会 歯周病Q&A-歯周病の予防 より) >
歯周病のリスクは年齢とともに上昇します。
加齢による歯ぐきの衰えや免疫力の低下、歯垢や歯石の蓄積などが原因で、歯周病になりやすくなるのです。
しかし、若い世代でも歯周病になる方は、増加傾向にあります。
歯周病が原因で歯をなくすケースは、15歳未満でもみられ、25~29歳で約3%、35~39歳では約12%にもなるのです。
(出典:厚生労働省-第1回 歯科口腔保健の推進に係る歯周病対策ワーキンググループ 資料2-歯周病罹患の現状と対策について より) >
そのため、世代を問わず、日々のセルフチェックが重要となります。
7つのセルフチェックで歯周病を早期発見
歯周病の初期段階では、ほとんど自覚症状がありません。
そのため、気づいた時には、症状が進んでいることも少なくないのです。
歯周病によって大切な歯を失うことのないよう、日頃からのセルフチェックが大切です。
次のような症状がある方は、早めに歯科医院を受診しましょう。
【歯周病のセルフチェックリスト】
1.朝起きたときに、口の中がネバネバする
2.歯磨きのときに血が出る
3.固いものが噛みにくい
4.口臭が気になる
5.歯ぐきがときどき腫れる
6.歯ぐきが下がって、歯と歯のすき間ができてきた
7.歯がグラグラする
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-歯周疾患の自覚症状とセルフチェック より) >
歯周病かな?と気になったら早めに歯医者を受診しましょう
歯周病は、40歳前後で発症する傾向にありますが、全ての世代の方に注意が必要な病気です。
悪化すると歯が抜けてしまうこともあるため、日頃からセルフチェックする習慣を身につけましょう。
少しでも「歯周病かな?」と思った方は、症状が悪化する前に早めの受診をおすすめします。
【長岡歯科医院】は、墨田区で開業して30年になる歯医者です。
患者さんのお口の健康と素敵な笑顔を守るために、お口に関する相談には何でもお答えします。
歯周病から大切な歯を守るために、当院の予防歯科をぜひご活用ください。
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