コラム「理事長の豆知識」|墨田区東駒形で歯科をお探しの方は医療法人社団長岡会 長岡歯科医院まで

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繊維質の食べ物は本来すり潰して食べるので、噛めないと野菜の旨味を感じないですし、繊維は歯に挟まりやすいので控えてしまう方も多いようです。

そして、入れ歯の大敵?は「いちごの粒々、ごまの粒々」だそうです。健康な歯の人には想像もできませんが、あの気にも留めた事がない「いちごの小さな粒々」までもが入れ歯と顎堤の隙間に入ると、痛くて痛くて仕方がないそうです。ですから、「いちご大福」(おもち・いちご・粒あん)「とんかつセット」(繊維質のお肉・衣・ソースに混ぜるごま・キャベツ)は食べたくても食べたくない二大巨頭だそうです。

他によく伺う食べづらい食べ物は、フランスパン・全粒粉のパン・おもち・大福・ビスケット・クッキー・フルーツあんみつ・ぜんざい・くらげ・こんにゃく・かまぼこ・キュウイの粒々etc…ご覧になっていて、これこれ!と思われた方も多くいらっしゃると思います。もしかしたら〇〇も食べづらいのに・・・と思われる食べ物が他にもあるかもしれません。

ですが、あまり周知されていません。

なぜでしょうか?

私は患者さんとのおしゃべりから伺いましたが多くの方々が歯科医師にお悩みとして相談できていないのが周知されていない理由だと感じます。

なぜ患者さんとのおしゃべりが大切なのでしょうか?

私自身は歯を失っていませんし、入れ歯もしていません。多くの歯科医師もそうだと思います。

ですから、入れ歯の悩みや歯を失った方の悩みは、歯科医師として勉強した知識でしかなく「実際に入れ歯になっている人の気持ち」はイメージでしかありません。そこをどのように気持ちを理解し、より良い方向に治療していくために必要なのが、インフォームドコンセント=患者さんとのおしゃべりなのです。

何気ない不便や不具合や要望をさりげない会話で聞いていくこと、そして様々な患者さんとのおしゃべりの経験が患者さん自身に対してはもちろん、他の患者さんへのアドバイスや治療の改善に繋がっていき、しいては医療の進化に繋がっていきます。

江戸時代、入れ歯は木製だったのはご存知でしょうか?木製では、噛みづらいですし、想像するだけでも煩わしくて仕方ないですよね?噛めないし食べることは出来ないですから、昔の平均寿命が50歳だったのも頷けます。おっと、お話しが脱線してしまうのでこの話はまたあとで。

では本題に戻りましょう。

もちろん、患者さんによりお口の状態は異なりますから、お悩みは多種多様です。ですが共通したお悩みも多くありますから、お話しをすることは治療をする上でとても大切なことです。

因みに美味しく食べられる一番の解決法は「第二の永久歯と言われるインプラント」です。医療の進歩の賜物です。患者さんの多くがもっと早くすれば良かったと笑顔で言われています。

もちろん、お口の状態、手術が怖い、費用面などにより難しい患者さんには、保険の入れ歯から自費の入れ歯にすることをおすすめします。インプラントよりは劣りますがかなり改善されます。

「じゃあ、保険はダメなの?入れるのが面倒だし、わずらわしい」と歯をぬけたまま(入れ歯は作っても使わずに)放置してしまうのが「一番悪いこと」です。

※保険の入れ歯がダメということはもちろんありません。

人間の身体はよく出来ていて、抜けたままにしておくと、歯が移動します。上顎の歯は下がり、下顎の歯は上がり、そして、上がったり下がったりしても「噛めない」と判断すると、今度は反対側の歯だけで噛むくせがつき、負担がかかります。又、歯が上がったり、下がったりしすぎると抜かなくてはならなくなったりしてしまいます。

結果、はじめは「右上の一本」だけだったのが、「右下の歯」「左側の歯」に負担をかけ「失われる歯の連鎖」に繋がってしまいます。健康な歯を次々と失うだけでなく、費用も余計かかってしまうことに繋がります。

※治療を受けずに上がりすぎた・下がりすぎた場合、途中で気づけば歯科医院の治療で神経を除去し、上げたり下げたりして抜かずに残存出来るケースもあります。

如何に早く「連鎖を食い止めるかが大切」なのです。

連鎖を食い止めるには、インプラントが一番理想的です。ブリッジは土台となる歯に負担をかけてしまい健全歯を削るという勿体ない治療に繋がりますが、抜けた状態を「放置」することが一番よくありません。

保険の入れ歯はプラスチックであることから厚みの違和感を感じやすいですが、歯科医院により改善されることもあります。これは自費の入れ歯の作り直しでも同じことが言えます。

理由は、歯科医院によってお口の型取りの仕方、製作する歯科技工所の技術力、歯科医師による噛み合わせ調整により出来に善し悪しが生じるからです。

それは、インプラント、自費の入れ歯、保険の入れ歯、もちろん通常の歯科治療にも共通して違いがでる部分です。

当法人は技術力の高い歯科技工所を探して、提携しております。

「当たり前だった美味しいものを美味しいと感じる幸せを取り戻しましょう」そして「失われる歯の連鎖を食い止めましょう」

確かな技術で患者様のご要望にあった最適な治療のご提案ができるようアドバイスいたします。ご相談ください。

写真を見て「???」と思われたお若い方々(実年齢や口腔年齢)も、いかに自分の健康な歯を守ることが大切かご理解頂けたでしょうか。

「失われる歯」を今以上に増やさないために、予防歯科(歯のお掃除)と早期治療をはじめましょう。

将来の歯にかかる医療費の軽減や美味しく食べられる幸せが続くようにサポートいたしますので、一緒に頑張りましょう。

※ 歯科医の先生に聞きづらい事を私は、お答えします。勿論、わからない事もあるとは思いますから、その際は、調べて後日、お答えするか、より専門性の高い大学病院などに、ご紹介致します。

こんな質問したら、恥ずかしいとか考えないで、お聞き下さい👨‍⚕️


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